小規模多機能型居宅介護のサービスについて
小規模多機能型居宅介護って何?
「お年寄りのお世話は大変!!」という言葉をよく耳にします。
何が大変なのか、聞いてみると・・・
例えば
- ・食事の世話:
- 入れ歯だから柔らかい物を作らなければならない。
こぼしてしまう事が多いから、食べたあとのかたづけがある。
- ・排泄の世話:
- トイレに行きたいと言われても、自分たちのようにうまく行けないから、連れて行ってあげなくてはならない。
失禁してしまうから、しょっちゅう下着(オムツ)を換えてあげなくてはならない。
- ・清潔の世話:
- お風呂に入ってほしいけれど、一人では入れない、かと言って家族が入れるのは大変。
等々・・・
それらの「大変」を少しでも軽くするために、高齢者のための「介護保険」が出来ました。
これまでは、家族の介護負担を少しでも軽くするために、日中のみ「デイサービス」で、身の回りの実を「訪問ヘルプ」で、
夜間の介護負担を軽くするためには「ショートステイ」を・・・と3か所の事業所が必要でした。
小規模多機能はその3つをひとつにし、事業所(施設)もひとつにしました。
- いつものヘルパーさんが、デイサービスでお食事や入浴のお世話を・・・
- いつものヘルパーさんが、ご自宅で身の回りのお世話を・・・
- いつものヘルパーさんが、お泊りの時(夜間)のお世話を・・・
いつものヘルパーさんだと「安心」出来る、という馴染みの関係が「安全」に繋がっていきます。
つまり、安全な生活を安心して送っていけるよう、考えられた介護の形が小規模多機能型居宅介護です。
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パイナップル畑での取り組み
【通い】【訪問】【泊まり】の三つのサービスを組合せ利用できます。看護師による、医療的なサポートもあります。
「通い」【デイサービス】
※10:00~16:00(夕食を召し上がる方は19:00頃)
(入浴、おやつ、食事、など。どれかひとつだけの利用も可)
(例)
- 10:00来所、入浴 ⇒ 昼食 ⇒ レクレーション ⇒ おやつ ⇒ 帰宅
- 11:30来所、昼食 ⇒ 帰宅
- 午前中受診(付添い) ⇒ 来所 ⇒ 昼食 ⇒ 帰宅
- 夕食のみで来所、夕食後帰宅
- 15:00来所、入浴⇒夕食⇒帰宅・・・・・etc.
「泊まり」【ショートステイ】
※定期的に泊まっていただく事は勿論、ご家族の急なご用の際にも泊まりが出来るよう、出来る限り対応。
(例)
- 「通い」のみの利用予定だったけれど、ご家族が急に出かける事になり、帰宅が遅くなりそう!!
夕食を召し上がっていただく事にしましたが、更に遅くなるかもしれないとの事、そのまま「泊まり」
- ご家族が風邪をひいてしまい、ご本人のお世話ができない!
⇒ ご本人に風邪がうつってはいけない事もありますので、
「泊まり」を利用なさっていただき、ご家族にゆっくり静養していただきたい と思います。
「訪問」【ヘルパー】
※家事手伝い、買い物の同行、内服介助など・・・突然の出来事にも出来る限り対処。
(例)
- 毎朝の内服介助や排泄介助
- 自宅静養時、ベッドから落ちた! ⇒ 速やかに訪問し対処
- ご家族が急に出かける事に!! ⇒ 昼食をお届け(必要時、食事介助)
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